結果可視化 GUI (post)

RRI の出力 (out) を可視化・集計する GUI です。ヘッダー付与・ベクタ化・統計出力までを一括で実行できます。

RRI 結果可視化ツール

何ができるか(機能概要)

  • RAW(.out) を読み込み、ヘッダー付き .asc を作成
  • ASC をベクタ化し、Shapefile統計データ(parquet/CSV) を生成
  • 統計ビュー で I/J 座標の時系列値を確認・CSV/グラフ出力
  • 最大値ラスター(value_max) を作成

画面構成と機能(画面ラベル準拠)

入力モード

  • 「.out から処理」
  • RRI 本体の out ディレクトリを入力として扱います。
  • 内部で 「通常ヘッダー参照用ファイル:」「fineヘッダー参照用ファイル:」 を使って .asc を生成します。
  • 「ヘッダー済み .asc を直接処理」
  • すでにヘッダーが付いた .asc を入力として扱います。

RAW 入力 (.out)

  • 「入力ディレクトリ:」
  • RRI 本体の out フォルダを指定します。
  • 「通常ヘッダー参照用ファイル:」
  • 通常格子のヘッダー雛形(.asc)を指定します。
  • 「fineヘッダー参照用ファイル:」
  • fine 格子用のヘッダー雛形(.asc)を指定します。

2つ必要な理由:
RRI の out には 通常格子fine 格子が混在します。
それぞれ セルサイズや行列サイズが異なるため、別のヘッダー雛形が必要です。
fine 格子が存在しない場合は 「fineヘッダー参照用ファイル:」 を空欄にできます。 - 「prefix (カンマ区切り):」 - 対象とする prefix を指定します(例: hf, hs, hr)。 - 空欄の場合は、入力から自動検出した prefix 全てが対象になります。

ASC 入力 (ヘッダー済み)

  • 「入力ディレクトリ:」
  • すでにヘッダーが付いた .asc の保存先を指定します。

共通設定

  • 「出力ディレクトリ:」
  • 生成物を配置するベースフォルダです。
  • out_with_header/vectorized/ を自動作成します。
  • 「EPSG:」
  • 現在は 固定 4326 です(変更不可)。
  • 「NODATA:」
  • 固定値を使用します(-0.10000 / qrs=-9999.00000)。
  • 「I/J軸:」
  • I/J の向きを指定します。
  • 「再投影モード:」
  • auto / force / skip を選択します。
  • 「swap I/J」
  • I/J を入れ替える場合にチェックします。

実行ボタン

  • 「実行」
  • 現在の設定で処理を開始します。
  • 「キャンセル」
  • 実行中の処理を中断します。
  • 「出力を開く」
  • vectorized/ をエクスプローラーで開きます。
  • 「設定リセット」
  • 保存済みの GUI 設定を初期化します。

履歴

  • 「履歴」 に処理日時・モード・prefix・ステータスが記録されます。

統計ビュー

  • 「prefix:」「I:」「J:」
  • 参照対象の統計を指定します。
  • 「sequence_id (任意):」
  • 任意で対象の時系列番号を指定できます。
  • 「読込/表示」
  • 統計データを読み込み、一覧に表示します。
  • 「CSV出力」
  • 表示中の統計データを CSV で保存します。
  • 「グラフ表示」
  • VALUE の時系列グラフを表示します。
  • 「最大値CSV」
  • prefix 単位の最大値一覧を CSV 出力します。

ログ

  • 「ログ」 に処理状況が表示されます。

出力の意味(実装ベース)

  • out_with_header/
  • RAW(.out)にヘッダーを付与した .asc が保存されます。
  • vectorized/
  • ベクタ化された Shapefile / 統計データ / 画像などが出力されます。
  • vectorized/stats/*.parquet
  • 統計ビューが参照する時系列データです。
  • value_max/
  • prefix_XXXXXX.asc 形式の最大値ラスターが保存されます。

注意点

  • EPSG は固定設定です(現在 4326)。
  • parquet 出力には追加ライブラリ(pyarrow または fastparquet)が必要です。
  • RAW 入力時は 「通常ヘッダー参照用ファイル:」 が必須で、fine 格子が存在する場合は 「fineヘッダー参照用ファイル:」 も指定してください。
  • 入力ディレクトリと出力ディレクトリは同一にしないでください。